| 不良の状況 |
原因 |
対策 |
| 塗布時の白化 |
・塗布時の環境が高温高湿の場合、揮発成分(ガス及び溶剤)の揮発が速くなり、気化熱を奪い、大気中の水分を吸収し、白化する。 |
・高温高湿の環境での作業は避け湿度60%以下の空調のある場所で作業する。
・軽度の白化の場合は強制乾燥によって白化が改善される場合があります。 |
| 塗布時皮膜が粉っぽい |
・塗布時の塗布距離が適正でなく離れすぎている。
・狭い作業場で作業し、スプレーのミストが回り込んで、被塗物表面や裏面に再付着する。 |
・被塗物表面が均一な皮膜になる適正な塗布距離を事前に確認し、作業してください。
・スプレー時にミストが再付着しないような場所で作業してください。
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| 乾燥後に皮膜をアルコールで拭いたら白化した |
・スポットPPの塗膜は、アルコールや溶解性の強い溶剤に対して変質又は溶解する恐れがある。 |
・スポットPPの塗膜は、ヘキサン等の非極性溶剤には比較的侵されにくいため、汚れ等の除去の場合には、乾燥性のヘキサン等の炭化水素系溶剤を使用してください。 |
| 塗布時は正常であったが、外部に放置していたら皮膜が白化した |
・スポットPPの塗膜は、高湿度に曝された場合には白化する恐れがある。 |
・耐候性、耐水性の要求される外面の箇所への使用は避けてください。
又、結露や直接水に接触するような場所への使用は避けてください。
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| ひび割れ |
・樹脂製品の歪みとスポットPP溶剤の影響により表面に割れを生じることがあります |
・製品に内部ひずみがある場合は、アニーリングしてください。
・耐溶剤性に劣るスチロールや薄物に使用する場合は事前にテストし異常の「ないことを確認してください。 |
| しわ |
・厚塗りが原因で、塗膜の乾燥・硬化時に発生する現象でちりめん状のしわが発生する |
・スポットPPは、薄塗りできますが、塗布距離が近い場合は、皮膜が厚くなるので適正な距離で塗布するようにしてください |