・スポット50
  ・スポットPP

  ・ウレッコート(new)
  ・EZコート (new)


 ・FSコート(new)



スポットPP
プラスチック表面処理剤
タイプ NET 荷姿(1梱包)
黒・クリアー 420ml 12本入り/48本入り
特徴 ・ポリプロピレン樹脂に使用できます
・梨地、シボ面に使用できます
用途 ・ツヤ、光沢が出てしまった製品のツヤ消し剤として有効です
・ウェルドラインが出てしまった製品の補修に有効です
適応樹脂 PP、アクリル、ABS、AS、PC、 硬質塩ビ、PA、PPO(下表参照)
成分 ニトロセルロースラッカー、DME
主な法規 高圧ガス 適用除外項目対象(エアゾール液化ガス)
消防法 第4 類危険物
第1 石油類(非水溶性液体)
危険等級U 指定数量200 g
有機則 第2種有機溶剤
PRTR法 第1 種指定化学物質
:トルエン(第300 号)、キシレン(第80 号)

容器

420mlエアゾール

【塗布時の注意】
・高温、高湿(雨天時等)の環境では、ブラッシングが発生しやすいので空調設備及び換気設備のある場所で作業してください。
・製品表面に離型剤、潤滑剤、防錆剤等の付着物がある場合は、製品表面を洗浄してからご使用ください。
特にシリコーン系離型剤は、ピンホール、はじき、密着性の低下の原因となるのでご注意ください。
・塗布時にはスポットPPの噴射口と被塗物の距離を一定に保ち、被塗物に直角に、一定の速さで左右(又は上下に)塗布してください。
・塗装が厚くなるとクラック、フクレ、シワ、ブラッシングが発生しやすいので、薄く均一に塗布するようにしてください。
・乾燥は常温でも可能ですが、強制乾燥すると塗膜性能が向上します。
常温乾燥 指触乾燥約10分、硬化約60分
(試験での完全硬化は3週間以上)
強制乾燥 80℃×20分で完全硬化
(樹脂によって温度をかけられない場合は、70℃×30分、50℃×60分等可能な範囲で強制乾燥してください)






技 術 デ ー タ
【樹脂の適応可否試験結果】
試験手順 樹脂板を洗浄 → スポットPPを塗布 → 50℃×30分強制乾燥 → 外観及び密着性試験 → 適否評価
評価基準
外 観・・・ ハガレ、フクレ等異常のないこと
密着性・・・ ゴバン目剥離試験で剥離のないこと
      ※ゴバン目剥離試験:施工後の樹脂板に2mm×2mm100マスのゴバン目を刻み、セロテープを密着させ45度方向に急激に剥す。
試験結果
樹脂 外観 密着性 樹脂 外観 密着性
ABS PP
アクリル PE ×
AS 6,6-ナイロン
PC PPO
硬質塩ビ PBT ×
PS POM ×
 

【耐候性(温度/湿度影響)】
温度及び湿度(24時間)の適否評価は以下のとおりです。
(試験手順及び評価基準は前記のとおり)
  60%RH 70%RH 80%RH 90%RH 95%RH
30℃ ×
40℃ ×
50℃ ×
  ℃・・・温度
  RH・・・湿度



【耐溶剤性】
スポットPPの乾燥後の塗膜を溶剤をしみ込ませたウェスで軽く拭き取り白化等外観の異常の有無を検査。
下表が「○」の場合ででも繰り返し塗膜を擦るような場合、ハガレ、白化等の異常が発生する恐れがありますのでご注意ください。
溶剤 外観
ヘキサン等の炭化水素系溶剤
メタノール ×
エタノール
イソプロピルアルコール



【耐熱性】
通常の樹脂の軟化温度(80℃程度)迄は問題なく使用できます。






不良の原因及び対策
不良の状況 原因 対策
塗布時の白化 ・塗布時の環境が高温高湿の場合、揮発成分(ガス及び溶剤)の揮発が速くなり、気化熱を奪い、大気中の水分を吸収し、白化する。 ・高温高湿の環境での作業は避け湿度60%以下の空調のある場所で作業する。
・軽度の白化の場合は強制乾燥によって白化が改善される場合があります。
塗布時皮膜が粉っぽい ・塗布時の塗布距離が適正でなく離れすぎている。
・狭い作業場で作業し、スプレーのミストが回り込んで、被塗物表面や裏面に再付着する。

・被塗物表面が均一な皮膜になる適正な塗布距離を事前に確認し、作業してください。
・スプレー時にミストが再付着しないような場所で作業してください。

乾燥後に皮膜をアルコールで拭いたら白化した ・スポットPPの塗膜は、アルコールや溶解性の強い溶剤に対して変質又は溶解する恐れがある。 ・スポットPPの塗膜は、ヘキサン等の非極性溶剤には比較的侵されにくいため、汚れ等の除去の場合には、乾燥性のヘキサン等の炭化水素系溶剤を使用してください。
塗布時は正常であったが、外部に放置していたら皮膜が白化した ・スポットPPの塗膜は、高湿度に曝された場合には白化する恐れがある。

・耐候性、耐水性の要求される外面の箇所への使用は避けてください。
又、結露や直接水に接触するような場所への使用は避けてください。

ひび割れ ・樹脂製品の歪みとスポットPP溶剤の影響により表面に割れを生じることがあります ・製品に内部ひずみがある場合は、アニーリングしてください。
・耐溶剤性に劣るスチロールや薄物に使用する場合は事前にテストし異常の「ないことを確認してください。
しわ ・厚塗りが原因で、塗膜の乾燥・硬化時に発生する現象でちりめん状のしわが発生する ・スポットPPは、薄塗りできますが、塗布距離が近い場合は、皮膜が厚くなるので適正な距離で塗布するようにしてください




注 意 事 項
本品には有機溶剤中毒予防規則の第2種有機溶剤を含有しています。
蒸気を吸入すると中毒をおこす恐れがありますので、以下の注意事項を守ってください。
@取り扱い作業場所には局所換気装置を設けてください
A容器から出し入れする時は、こぼれないようにしてください
B取り扱い中は、必要に応じて防毒マスクまたはホースマスク、保護手袋を着用してください
C取り扱い後は、手洗いを充分に行ってください
D一定の場所を定めて貯蔵してください

※上記以外の製品の詳細は各種データシートの取り寄せをお願いいたします